沖縄にある二郎系ラーメンの有名店
琉大北口にある二郎系ラーメン店「夢を語れ 沖縄」。今までに何度か店主が変わってそのたびにラーメンの味も変化してきたのだけど、今の店主のスープ・チャーシューの味は美味しいと評判で、家からそう遠くない事から私も時々食べに行きます。
今回注文したのはラーメンの麺200g。注文すると洗濯バサミが付いた謎のカード?のようなものを受け取りますが、この洗濯バサミの色によって麺の量やトッピングの種類などが見分けられるようになっていると思われます。
セルフサービスなので水や箸などはご自身で
謎カードを案内された席のカウンターに乗せてラーメンが出来上がるのを待つのですが、その間に水やお箸などをセルフサービスで準備しておきましょう。
夢を語れ沖縄のラーメン200g、ニンニク、カラメ
ラーメンが運ばれてきました。
麺200gに、コールした内容はニンニク、カラメ。でもこれ多分「ニンニク」ではなく「ニンニクマシ」になってるかも?チャーシューの山の上にはカラメのタレが追加で乗せられています。
塩っぱさとビリビリの旨みが癖になるスープ
二郎系ラーメンを語るうえでスープの乳化状態について比較されることがあるようだけど、今回のスープは非乳化な状態なのでしょうか?よくわからん。
豚骨醤油スープに旨味調味料の味と生きざみニンニクの刺激がビリビリと感じられ、これが旨いというか癖になるというか、時々モーレツに食べたくなるんですよね。中毒です。
この感覚はホラ、アレですよ。無性に焼き肉とか餃子が食べたくなるやつと同じなので、二郎系だからとか旨味調味料の危険性ガーとかいう物ではありません。きっと。
自家製でコシの強い極太麺を噛み砕く
麺は自家製麺の極太で、割り箸と同じ太さ!コシが強い麺なのでワシワシと噛み砕きながら食べる必要があるので顎が疲れます。
あと麺が重たいので箸を持つ手の握力や手首にも負担を強いるので、欲張らずに少量ずつ口に運んでゆきましょう。
大きくて多いチャーシュー
チャーシューがとにかくデカい。太い。そして多い。でも柔らかくなるまで煮込まれているので簡単に噛み切ることができます。でも箸でバラバラにできるほどではありません。
これを麺をすする合間にチョイチョイ消費してゆかないと、あとでチャーシューだけが残ってしまい苦しい後半戦になってしまいます。最初っからチャーシューに手を付けるぐらいの威勢の良さで食べることをオススメします。
二郎系だが優しい雰囲気の店舗
なぜだか月イチぐらいで無性に食べたくなる二郎系ラーメンなのですが、はじめて行くにはなぜだか敷居が高く感じますよね。私もそうでした。
その理由は二郎系は注文するときのルールが厳格に定められているとの噂を聞いたことがあり、そのルールから少しでも外れると「あのさぁお客さん!」と怒られてしまうイメージですが、夢を語れ沖縄ではそのような厳しい雰囲気はなく店主はいつもにこやかにされています。
安心して食べられる二郎系。僕が二郎系のデビューをしたお店。まだ二郎系のお店が怖くて食べられていない人のデビュー店舗におすすめです。