2020年10月にオープンした新しめのホテル「ホルトノキ ホテル&トロピカルガーデン」に家族で宿泊に行った記録です。
遊ぶ子供を眺めながらお食事
レストランも兼ねている母屋は先の記事でも紹介したとおり子供向けの遊びスペースがあります。なのでもしお子さんがおもちゃに気を取られて食事に集中できなさそうな場合は、遊びスペースから離れた場所でお食事ができるよう相談してみると良いかもしれません。
その反面、遊びスペースの近くでお食事をすることにより、子供を遊ばせながら大人は近くで見守りながら美味しいお食事をゆっくり楽しめる一面もあります。どちらの方法が良いのかはご家庭の方針によりますよね。
ちなみに我が家は遊びスペースの近くでお食事をして、子らは時々パンやポテトを食べに来るといったお行儀の悪い方法を採用しました(笑)
お食事のときは他にもお子さん連れのご家族がいて、同様の方法で大人はゆっくり子供は楽しくのスタイルで子供同士が仲良く盛り上がっていました。子連れに優しいこのスペース、まじ助かります。
晩ごはんはテラスでバーベキュー
肝心のお食事の内容ですが、まずは宿泊初日の夜はテラスでバーベキュー。
テラスは母屋の裏手にあり芝生広場と接続されているところですので、子供たちは芝生広場で野放しです。
めっちゃ広い庭ですが視線を遮るものは無く危険な物は少ないです。特に我が家の2歳児に対しての危険な物は木の棒ぐらいでしたので、この点だけを注意しながらの野放し。いつも家やレストランでの食事は子に気を取られながら食べるのでゆっくり味わうことができませんが、ここはほぼ野放しでゆっくり食べられるのでマジ良いです!子連れにとって最高のホテルですよここ!
バーベキューの内容、肉多めです
北風が強い日だったのテラスは少し寒かったのですが、お食事開始時にソーキ汁をサービスで出していただき温まることができました。根菜類がやわらかくなるまで煮込まれて、本ソーキは肉離れが良い加減まで炊かれていたので子供でも美味しく食べることができます。
次にバーベキューの主な食材なのですがとにかく肉が多い!半分以上が肉!これで3人前なのですが、我が家はみな少食のためこの見た目には圧倒されました。これは食べ切れるのだろうか…。
すべての食材には味付けが施されていて、あとはガス式のバーベキューグリルに乗せて蓋を閉じるだけ。弱〜中火でじっくり蒸し焼きにするのです。
数分後にグリルから煙が出てきたら蓋を開け、食材を裏返して蓋を閉じて次の煙を待ち、再びモクモクしてきたらちょうど食べごろですので、芝生広場で遊んでいる子供たちを呼び集めるタイミング。
大満足のバーベキュー晩ごはんでした
やはり少食家族には多すぎる食材料でした…。でも各食材の味付け加減は良くとても美味しかった!
肉、キノコ、野菜、焼きおにぎり。大きく分けてこの4種類がバーベキューの内容なのですが、もしこれらが苦手な子がいる場合はスティックパンなどを持ち込んでおくと良いでしょう。
飲み物は宿泊中にドリンクバーが使い放題なので、カルピスなどを与えておくと良いですね。夏場は特にこのドリンクバーが貴重な存在になりそうです。
大人は缶ビールが2本サービスで付いてくるのと、そのほかドリンクコーナーには瓶ビールやチューハイ、ワインセラーなども設置されていたので適宜ホテルの方に相談してみると良いですね。
朝ごはんはパンと新鮮野菜がモリモリ
朝ごはん母屋の中にあるテーブルでいただきます。遊びスペースのすぐ横にあるので、子供たちは食事よりもおもちゃに気を取られてなかなか椅子に座ってくれません(笑)
朝食は大人には嬉しい野菜がモリモリの内容で、母屋横にあるビニールハウスで栽培した野菜をふんだんに使用されているとのこと。沖縄の冬は葉野菜が旬のシーズンなので、食べごろの柔らかく美味しいサラダをいただくことができました。
ただ子供たちは野菜を見ただけで拒絶反応を示しますので、子供向けにトースト&スープなどの野菜抜きのシンプルなメニューがあっても良かったかもしれません。
新鮮野菜のサラダは美味しいのに… なんで子供たちは食べないのだろうか…。
ホルトノキのお食事は美味しい
晩ごはんは肉が多めのバーベキュー、朝は新鮮野菜がたくさんのパン。食材の質も味も良く大いに満足することができました。あまりの美味しさに食べ過ぎた!
好き嫌いの多いお子さんを連れてゆくときは子供のぶんだけ別で用意して、ホテルで用意してもらう食事は大人のぶんだけという感じでお願いしてみると良いかもしれません。
子を遊ばせながら大人はゆっくり食事を楽しむことができるホルトノキ。とても良いお食事時間を過ごすことができました!
子供たちはあまり食べませんでしたが、そのぶんたっぷり体を動かして遊べたので大満足の様子でした。
ごちそうさまでした!