苗ポットで種子から大切に育てられたパパイヤの苗があります。
その苗が膝ぐらいの大きさまで成長したので、平張りハウスの畑に植え付けてきました。
作業内容と植付けのコツを書きましょうね。
これがパパイヤの苗。膝よりも少し高く成長しています。
本当はもう少し小さい段階で植えたかったとの事でしたが、植え付けるタイミングが遅れてしまうとどのような影響が出るのでしょうか。今後の勉強課題といたしましょうね。
パパイヤの苗を畝に等間隔で並べてゆきます。約2メートルぐらいの間隔でしたでしょうか。
こちらは既に潅水チューブが敷かれた畝。この黒いチューブから水が供給されるので、これに沿ってひたすらパパイヤの苗を等間隔に配置してゆきます。
苗の配置が終わると、次は植付け作業に入ります。
上の写真のように、苗ポットの底をカッターナイフで繰り抜き、この状態で土に植え付けてゆきます。
パパイヤの木は土壌中の水分量が多すぎると根腐れしやすいそうなのですが、このように植え付けることで根腐れしにくくなるのだそうです。
苗ポットのまま植え付けます。先ほど繰り抜いた底部分は破棄しましょうね。
潅水チューブに沿って、2メートルほどの等間隔でパパイヤの苗を植え付けました。
パパイヤは根が浅いため強風に弱いのですが、平張りハウスの中だと風がいくぶんか抑えられますので、水の与えすぎにさえ注意すれば順調な成長が期待できますね!
無事に結実したらしりしり器で細切りにして、ソムタムやチャンプルーで美味しく食べたい!食卓のことを考えながら農作業をすると、夏の厳しい暑さの中にも、やりがいと幸せを心から感じます。