グッジョブにしはら わくわくワークにブース出展してきました

わくわくワークの会場 イベント
イベントコーダー道場西原
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沖縄県内の小学生を対象にした職業体験イベント「わくわくワーク」に、プログラマのお仕事体験のブースを出展いたしました。
このイベントは「楽しみながら、社会のしくみを体験」をテーマに、職業体験ブースで様々なお仕事体験をしてお給料(イベント内通貨)を稼ぎ、お食事ブースでお昼ごはんを購入するという生活の一連の流れが体験でき、自分で稼ぐ達成感やお金の大切さを学んで、働くことへの興味・関心を持ってもらおうという想いから、「西原町観光まちづくり協議会」が主催するものです。

わくわくワークの会場

プログラマのお仕事体験ブースは、私がメンターとして参加している「コーダー道場西原」として出展し、コーダー道場で普段からおこなっている(株)ダイセン電子工業の C-Style というアプリケーションでプログラミングして TJ3B というロボットを動かす体験です。
いつもコーダー道場西原に参加している中学生とその保護者さんにもブース運営のお手伝いをしていただき、成功裏に終えることができました。

わくわくワークでロボットプログラミング

当ブースで職業体験した子どもは1日をとおして合計で約20名。
1回の体験は60分で、4台の Windows PC を1〜2名で使っておこないます。
彼らがおこなう業務は、自分で設計した命令でロボットを走らせ、L字型に配置したチェックポイントを経由して目的地に到着させるという内容。
子どもたちは覚えるのが早く、最初の15分程度だけ説明とサポートをおこなえばアプリケーションの操作方法とロボットの取り扱いを覚えてくれるのですが、残りの45分はプログラミングに行き詰まった子にヒントを与えたり、モチベーションを高めるために励ましたりと、忙しくも楽しみながら過ごすことができました。

今回体験したロボットプログラミングを高度に発展させると、例えば災害現場で人が侵入できないような場所をロボットに巡回させて生存者を発見する手がかりを見つけるための大切な仕事になります。
この説明を体験の締めくくりに説明するとみんな引き締まった表情になったので、お仕事で社会へ貢献する大切さを少しでも伝えられたであろうという印象でしたよ。

私たちが出展したプログラマのお仕事体験以外にも、以下のような体験ブースがあったようです。
・車椅子を使った介護のお仕事体験(西原町社会福祉協議会)
・たこ焼き屋さんのお仕事体験(NS2BP)
・オリジナルサンドイッチづくり(NS2BP)
・新鮮マグロの手まり寿司づくり(沖縄水産高校)
・カレーライスづくり(西原町食生活改善推進協議会)
・PCを使って、お家やお店のデザイン体験(Creative Team 情熱集団)
・イベントの取材と新聞づくり(琉球新報社)
・赤ちゃんのおむつ交換、絵本の読み聞かせ、手遊び(小川保育園)
・国際協力隊のお仕事として、入国審査体験など(沖縄キリスト教学院大学)
・清掃業の高所でのお仕事体験(沖縄ビルメンテナンス)
・歯医者さんのお仕事体験(伊熊歯科。我が家でお世話になっている歯科ですw)
・工場で作られたパンをお店に並べる体験(オキコ)
・映画の傷メイク体験(KBC学園)
・缶バッジづくり体験(KBC学園)
・ネイルサロン体験(KBC学園)
・動物の手入れ技術の体験(KBC学園)
・電化製品の分解とリサイクル(沖縄クリーン工業)
・指紋採取で鑑識のお仕事体験(浦添警察署)
・サンキャッチャーづくり(雑貨屋ココカラ)
・クリスマス飾りのハンドメイド(個人)
・プロサッカー体験(FC琉球)
・プレハブ小屋建設(三善建設)
・心臓マッサージとAED(ハートライフ病院)
・ドクターカーに乗ってみよう(ハートライフ病院)
・パトカーに乗ってみよう(浦添警察署)
・パン作り体験(フレッシュベーカリー ピーターパン)
・パン作り体験(ベーカリー イースト)
・ペンキ塗り体験(ちゅらら工房)
・牛舎で子牛の飼育(琉球大学農学部)
・-25℃の冷凍庫で庫内作業(コープ沖縄サービス)
・農作業とスムージーづくり(西原ファーム。農業の修行でお世話になっていました)

ドクターカーとパトカー

230名の子どもたち+保護者が集まった、にぎやかで有意義なイベントでした。また来年も参加したいなー。

ちなみにブース出展の報酬として受け取ったのはイベント内通貨で300さわりん。この報酬でカレーライスをいただきました。

わくわくワークで提供されたカレーライス


100さわりん = 200円 ほどの価値があるとのお話を聞きましたよっと。

イベント内通貨の300さわりん

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