訂正記事。新規就農者は農地を借りられない。ではなかった

就農準備・研修

批判や炎上を覚悟のうえで投稿した前回の記事「新規就農者は農地を借りられない日本しね」。
当ブログは実名で書いているので、これを見た関係機関の人に煙たがられて「こいつに関わらないほうが良さそうだな」と思われてしまうリスクも覚悟したうえで、恐る恐る先の記事を公開しました。

農地を借りられないのは、経験が未熟なひと

そのあと色んな人からの意見をいただき、訂正しなければならない点を1つ見つけました。
新規就農者は農地を借りられない」ではなく、「未経験者または経験の浅い人は農地を借りられない」という表現のほうが正しかったということ。
新規就農者でも、農業大学校や農業研修等で知識を深めることで公的な実績となるので、関係機関は安心して農地を貸すことができるでしょう。
なので僕自身が今の畑で実績と信用を積み重ねて「ぜひ安田に使ってほしい」という立場になれば、農地を借りられないという問題は解決すると思います。

農地の借りやすさ、借りにくさは自治体によって差がある

農地の借りやすさ、借りにくさは自治体によって大きく差があることを教えてくれた友人もいます。自治体が農業振興を積極的におこなっていて、多くの農地面積を持っている地域であれば、申請を出せば早く借りることができる場合もある。との事でした。

地主の心理を想像してみる

地主の立場からすると農地は先祖代々から受け継いできた財産であるからこそ、僕みたいな信用や経験のない人には貸したくないでしょう。
知識の無いまま肥料や農薬をドバドバ入れてしまい土壌バランスを滅茶苦茶にされてしまうと、その先何年も畑が使えなくなってしまう可能性がありますし、悪い人に産業廃棄物を埋められては目もあてられません。
下手に10年契約で貸してしまい農地がボロボロになって返ってくるよりは、親類の誰かが使いたいと言うまで荒れ地にしておいたほうがよっぽど良いでしょう。

農業版チャレンジショップがあるといい

しかし僕は、農業は職業のひとつ、商売のひとつと考えているので、一般企業と同じように簡単に就職したり離職したり、簡単に開業・廃業したりできる環境があるといいなと思っています。
未経験者が新規就農するための定石として、どこかの農家で数年間研修をおこなって…
という方法だけではなく、農業版チャレンジショップのような場所を用意し、農業未経験者が重い覚悟を背負わずに、そこそこの広さの営農を低リスクでできる環境があるといいなと考えます。市民農園のようなレクリエーションを目的とした農地ではなく。
チャレンジ農地を一定期間使って挫折する人が出てくるとは思いますが、賃貸アパートのように原状回復さえすれば何のお咎めもナシ。成功者には公的な実績として認め、農地を紹介してあげる等の、新たな入口があっても良いと考えます。
「アグリチャレンジ」のキーワードでそれっぽい情報にたどり着けると思いますので、そのような環境を探している人はぜひ見てください。

まとめ

前回の記事で書いた「新規就農者は農地を借りられない」は、「未経験者または経験の浅い人は農地を借りられない」と表現するほうが正しかったです。
ご意見をくれた皆様、そして情報を拡散してくれた方々、ありがとうございました。


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