パクチー(クシティ)の種を収獲したので、その成長記録など。その1

トンネル支柱に防虫ネットを貼りました 就農準備・研修
就農準備・研修
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パクチーの種を収獲しました。このパクチーは一部ではクシティと呼ばれている物なのです。
クシティとは、与那国島で栽培&自家採種の循環が繰り返されて、与那国島の気候や栽培環境に影響を受けているパクチーなんですよ。本場東南アジアの本場のパクチーは香りが強すぎて食べられない。でもクシティは香りが控えめで好きという人もいるという不思議なパクチーなのです。

クシティの種子

これがクシティの種。与那国町は比川共同売店(比川自治公民館地域共同売店)で販売されているものを、2015年11月に那覇で開催された離島フェアで販売されているのを見つけて即購入したものです。

与那国島は過去に仕事で1回行ったきりで、それも13年ほど前。その頃は食や農への興味が薄かったのでクシティの存在を知りませんでしたが、もしいま与那国島に行けるなら、色んな農家さんに連絡して圃場を見学させてもらったり、島の野菜を沢山食べるのでしょうね。あと昆虫探しもしたいです(笑)

半分に割ったクシティの種子

以前に自家菜園でパクチーを播種したときと同様、種子を半分に割ってひと晩水に浸してたうえで、畑に播種してゆきます。
前回の家庭菜園での栽培は発芽に成功したものの、カタツムリに葉をすべて食べられて収獲には至りませんでした。なので今回は防虫ネットをトンネル状に張り、パクチーをカタツムリの進入・食害から守る試みをおこないます。

パクチーを植えるため畝を耕します

パクチー栽培用に準備していた畝を耕し、トンネルを建てるための支柱を刺してゆきます。この支柱はグラスファイバー製でもともと真っ直ぐなもの。写真のようにグニャリと曲げて両端10cmほどを土の中に差し込んでトンネルの骨組みを作ります。
ちなみにこの支柱はカインズで1本75円ほどだったかなと記憶しています。

トンネル栽培用の支柱を設置、グラスファイバー製支柱です

支柱を建てたトンネル。内部から見た景色はこのように見えます。

トンネル支柱に防虫ネットを貼りました

支柱に防虫ネットを張りました。はじめてのトンネル作りでひとりでは対応することは困難だろうと予想し妻に手伝ってもらったのですが、彼女はホントもうノリノリで働いてくれます。
僕がトンネルを撮影しているときも、右の畝では自主的に草取り作業。就農に対して理解のある妻で本当に良かったと思います。

今後の成長と種子の収獲については、また次の記事にしましょうね。

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