草刈りを終えた遊休地にトラクターを入れて耕す

草刈りを終えた畑にトラクターを入れる 就農準備・研修
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草刈りを終えた2000平米(600坪)の遊休地にトラクターを入れましょうね。草を土壌中に鋤き込んで緑肥にするためです。

草刈りを終えた畑にトラクターを入れる

手前がトラクターを走らせた後の状態で、奥がまだ草刈りをやり終えたままの状態。さすがは力持ちのトラクター、うまく土の中に鋤き込めているようですね。昔みたいな手作業の場合、こう簡単にはできないでしょうから、農業の機械化を考えてくれた人に感謝です。
では、もう少し土の表面に近づいて見てみましょう。

まだトラクターで鋤き込んでいない畑の表面

上は、まだトラクターを走らせていない状態。土が枯れ草で覆われています。

枯れ草をトラクターで鋤き込んだあとの畑の表面

上は、トラクターを走らせて枯れ草を土に鋤き込んだあとの状態。団子状の土が表面に出ていますね。
そして畑全体をトラクターで引っ掻き回したら、このような状態になりました。

トラクターでの鋤き込みが終わり、いよいよ畑らしくなってきた

いよいよ畑っぽくなってきましたね。2メートル以上もの高さに草が生い茂った場所とは思えないほどです。

足が沈み込むほど柔らかい土壌

トラクターを走らせた場所に足を踏み入れると、足が沈み込むほどフカフカ柔らかい状態になっています。土壌中に多くの空気を取り込めたようなので、鋤き込んだ枯れ草は微生物たちに分解してもらいましょうね。

大きい石がゴロゴロある畑の表面

しかしこの土地には石がゴロゴロと転がっています。このままの状態で作物を植えると根の成長の阻害となるうえ、管理機などの運転にも支障をきたします。
なので次の作業は石の除去。作物の植付けはまだ出来そうにありません。

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