サリークイーンと和みリゾットの種籾を入手

サリークイーンの田んぼ 就農準備・研修
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サリークイーンというお米をご存知でしょうか?
タイ米のように細長い品種だけど、タイ米ほどの強いクセのある香りではなく、例えるならコーンをフライパンで炒ったような香ばしさを放つお米、いわゆる「香り米」と呼ばれるものです。水分量が少なくパラパラした食感なので、カレーライスやピラフなどの料理にぴったり合う品種なのです。

昨年(2015年)の秋ごろのことですが、愛媛県のえひな農園さんにお願いしてサリークイーンの圃場見学と種籾を分けていただくお願いをしてきたので、その時のことを書きましょう。

まだ少し青みが残るサリークイーン

えひな農園さんが無農薬で栽培し、自家採種もされているサリークイーンです。一般的なお米(ジャポニカ米)よりも穂が細長いのですが、分かりますか?
まだ穂に青みが残っているので、収獲は数週間後になるそう。
えひな農園さんは水稲で栽培されているのですが、僕はこれを陸稲で栽培したいと考えているのです。

「古代米も見て行きませんか?」とお誘いいただいたので、別の圃場に移動。

古代米の圃場

この黒い穂が古代米。黒米とも呼ばれていますね。
もう少し近づいてみましょう。

古代米の穂

まるでアクセサリーのような清楚な雰囲気の稲穂。

そして次は、リゾット専用米の「和みリゾット」の圃場へと案内いただきましたよ。

和みリゾットの圃場

リゾット専用米とは、リゾットのように煮込んでも煮崩れしにくい大粒の品種で、まだ認知度は低いお米で僕もこの時はじめて知りました。
リゾットなどの料理には抜群に合うお米なのですが、大粒で調理時間が長くなるため、飲食店ではなかなか取り扱ってくれないとのこと。どんな食感なのでしょうね。

えひな農園さんと記念撮影

最後に、今回お世話になったえひな農園の石川さんと記念撮影。
サリークイーン、そして和みリゾットの種籾を分けていただき、本当にありがとうございます!
この2品種を、沖縄で、陸稲での栽培にチャレンジしてみますね!

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