「タピオカの苗があるんだけど、いる?」と、突然連絡をしてくれたKawaさん。もちろん答えはイエスです。
沖縄でタピオカと言えば、Quickly(クイックリー)のタピオカ入ドリンクですよね。昔の勤務先が那覇市の国際通り近くにあって、よく買いに行っていました。つまりタピオカが大好きなのです。
タピオカは、キャッサバの根っこから採れるデンプン質を粉末状にしたもの。そのキャッサバをこれから栽培しますよ!
キャッサバの木を切り分ける
こちらがキャッサバの苗木。1本あたり100cmほどの長さがあるのですが、これを約20cmほどの長さに切り分けます。
枝切りばさみで大胆に切ってゆくと、4本の枝から13本の苗木ができあがりましたよ!
これを地面に突き刺せば、もうキャッサバの植付けはおしまいです。
キャッサバの植付けと株間
50cmほどの間隔で、先ほど切り分けた枝を畝に刺してゆきます。
これで終了。あっけない作業でしたね。キャッサバは生命力が強いので、この程度の作業でも十分に活着してくれるのです。
噂によると、苗を上下逆に挿してしまっても無事に成長するとか。
地面に刺しただけの植付けから約2ヶ月、葉がしっかりと茂りはじめました。
水やりはせず、雨水だけを頼りに(というか完全放置)でここまで育っているのです。もちろん雑草の処理はしていますけどね。
キャッサバの苗木にもう少し近づいてみると、苗枝の節から新しい枝が出てきていることが分かります。
とまあ、このような流れでキャッサバの栽培を開始したのですが、収獲でるのは植付けから約10ヶ月後らしいので、この先どんなキャッサバ芋ができてゆくのか気長に待つしかありませんね。