カボチャ3品種を畑に直播き
先日の作業でサツマイモのツルを片付けましたが、今日はトラクターを入れて畑を耕うんする作業をしています。
トラクターを走らせると、その音と振動で土の中からネズミやカエルが出てくるのですが、その獲物を狙ってシラサギがお食事に来ています。かなり人馴れしている様子で、このようにトラクターの進行方向を遮ることもあるのです(笑)
耕うんできた場所に、カボチャの種子を植えてゆきます。本当はポットで育苗してから定植したいところなのですが、育苗施設を持っていないので直播きしちゃいますよ。
今回播種するカボチャの品種は
- バターナッツ
- えびす
- 金糸瓜
の3品種です。
バターナッツかぼちゃを播種
これはバターナッツかぼちゃの種子。ほんのり甘く、ネットリとしてコクのある味わいが特徴的なカボチャです。まだ市場流通量は少なめで認知度は低いのですが、グリルやフライ、ポタージュとして味わうことができます。
実の外観はひょうたん型で、飾りとしても楽しめるかも知れません。かぼちゃは保存性に優れていますからね。
えびすかぼちゃを播種
えびすかぼちゃのコーティングされた種子。かぼちゃの中でもベターな品種で、実の外観は皆さんが想像するカボチャそのもの。
普段の何気ない食卓で美味しく食べられる品種です。
金糸瓜かぼちゃを播種
金糸瓜の種子も、上記2品種と同じような形で、見た目で品種を判断することはできませんね。
金糸瓜は別名「そうめんかぼちゃ」と呼ばれていて、実を茹でると繊維状にホロホロと崩してゆくことができます。シリシリー感覚で使ったり、刺し身のツマとして活用することもできそう?!
沖縄の冬に栽培するカボチャは強い北風に注意
「カボチャを播種したんすよー」と農業の先輩に話したところ、冬の強風対策を徹底したほうが良いとの情報をもらいました。
沖縄の冬は北風がとても強く、時には風速10m以上になることもしばしば。その強風に煽られてカボチャのツルが地面を転がり、葉や実を傷つけ、十分な収量が期待できないとの事だったのです。
なのでツルが暴れないよう地面に固定することや、実の下に敷き藁をすることが必要になってくるのですが、どうすればこれらの作業を手抜き簡略化できるか。
1個だけ簡略化のアイデアがあるので、後日実践してみましょうね。