ウリハムシを効率的に捕獲するペットボトル容器

円柱ペットボトルを漏斗状にした容器 農作業記録
農作業記録

ウリハムシはウリ科の植物の葉を食べる甲虫で、沖縄に住む個体は全体がオレンジ色をしています。腹部の色は黒。
一見テントウムシかな?とも思えるのですが、形状は楕円形で警戒すると足を縮めてコロコロと転がり落ちる性質があります。
主に葉のフチを好んで食べ、駆除せずに放っておくと週単位でどんどん増えてゆきます。
成虫は土の中に卵を生み、幼虫は根を食べて成長するようです。

ズッキーニの葉の上でくつろぐウリハムシ

ウリハムシは捕殺するしかない

無農薬でズッキーニなどのウリ科の作物を栽培する場合、有効な天敵はいないようです。
農薬を使用する場合はマラソン乳剤という薬品を使用することが一般的のようですが、私が実践している農業は無農薬栽培。地道に捕獲してゆくしか方法は無さそうです。

捕獲器(1)、ペットボトルをヘラ状に切った容器

ペットボトルをヘラ状に加工した捕獲容器

ウリハムシ捕獲器の第一弾。500mlペットボトルの底から胴体まで、シャモジのようなヘラ状に切って捕獲する容器を作りました。
葉の上をコロコロ落ちて逃げ回る性質を利用し、落ちる場所を先読みして容器内に落とすという戦略なのですが、まあまあ捕獲はできるものの、容器の大きさから葉や茎の間に滑り込ませることができず、多くを取り逃がしていました。
また、捕獲したウリハムシはすぐに空めがけて移動を開始し、羽根を広げて逃げてゆくのです。
一時的に捕獲できたとしても、逃げられては意味がありませんので、改良の必要があります。

捕獲器(2)、ペットボトルを漏斗状にした容器

インターネットで調べたところ、ペットボトルの頭部を切って逆さにはめ込み、捕獲器として使う事例が紹介されていました。
ちょうど手元に六角柱のペットボトルがあったので、これを捕獲器に加工してみました。

六角柱のペットボトルを漏斗状にした容器

最初の捕獲器よりも断然効率的にウリハムシを捕獲できるのですが、六角形の形状ゆえ漏斗と容器の接合部にスキマができて、それを手で抑えながらの作業はなかなか大変で、時にはスキマから逃げられてしまうことも。
このスキマをテープで埋めてしまえば問題は解決するのですが、そうすると中に入ったウリハムシを捨てることができません。
まだまだ改良の余地があります。

捕獲器(3)、円柱ペットボトルを漏斗状にした容器

円柱ペットボトルを漏斗状にした容器

六角柱のペットボトルで見つかったスキマの弱点は、円筒形のペットボトルを使用すれば解決するはず。との考えで3個めの捕獲器を作ってみたら大当たり。
ウリハムシがスムーズに捕獲でき、かつ捕まえたモノに逃げられてしまう心配がない。なかなか良い捕獲器ができました。

円柱形ペットボトルで面白いようにウリハムシが捕獲できる

ウリハムシ対策のまとめ

無農薬栽培でウリハムシの防除をしたい場合は、天敵がいないので捕殺するしか方法は無さそうです。
しかしウリハムシはアルミホイルやシルバーマルチ等の光の反射する物を嫌うようなので、これらを有効に活用する方法もありますね。
この反射光を嫌う性質、光る場所を水面と勘違いする習性で寄り付かなくなるようなのです。
なるほど… 光る部分が水面ね…。ちょっと良いこと思いついたので次の冬作に挑戦してみましょうね。


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