キャッサバを植付け。栽培期間12ヶ月を目指す
先日掘り出したキャッサバ芋。副産物としてキャッサバの木が残ったのですが、これを次の苗木として有効に利用します。
前回は植付けから7ヶ月で収獲したのですが、期待していたほど大きく成長していなかったキャッサバ芋。今回はさらに大きい芋を収獲したいので、12ヶ月以上の栽培期間を設けてみようと考えています。
栽培方法はとても簡単で、ある程度の長さに切り分けたのち、ただ地面に刺し立てるだけ。人の手で水を与えることさえもせず、ただただ天の恵み(雨水)に任せるのです。
枝切りバサミで30cmほどの長さに切り分け。躊躇せずどんどん切ってゆきます。
そして切った枝を畑に植え付け。
前作は株間を50cm間隔で植え付けましたが、今回は1メートル間隔とします。その理由は、前作でキャッサバ芋を掘り出した際に芋が過密になっていたから。もっと地下部の広さに余裕を持たせることで、芋の増収が期待できるかも知れないからです。
ボコボコの地面に木が突き刺さっているもの、見えますか?
キャッサバ苗木の上下を見分ける方法
植付け前にイケイケドンドンで切り分けたキャッサバの苗木。木の上下が分からなくなった場合の判断方法を書いておきますね。
まあキャッサバの場合、上下を逆さまに植え付けても生えてくるらしいのですが(笑)
もともと葉が生えていた場所が節みたいに残っているのですが、その節の上側には小さなイボみたいな物ができています。一方、下側にはイボはありません。
なのでこのイボを空に向けて植え付けると間違いないでしょう。
キャッサバと混植する、ムクナ豆とハヤトウリ
株間1メートル、そして栽培期間は12ヶ月。限られた畑のスペースを長期間専有してしまうので、フツーの農家さんはわざわざキャッサバなんて栽培しないでしょうね。売り先もありませんし(買っていただける方を募集中です!)
そんな専有スペースを有効活用しようと、ムクナ豆とハヤトウリをキャッサバの株間に播種。
こちらはムクナ豆。八升豆とかたっぷく豆とか呼ばれることもあるようです。あまり馴染みのない豆ですが、詳細はまた後日にでも。
ムクナ豆は発芽率が悪いらしいので、直植えで無事に発芽してくれるかが心配です…。
こちらはハヤトウリ。沖縄では馴染みがありませんよね。しかしハヤトウリは奈良漬の原料となる物で、奈良県出身の僕には馴染み深いもの。
でも奈良に住んでいる時は食べなかったなー。こちらの詳細もまた後日に。