無農薬島ラッキョウ種球の販売を計画しています

とれたての島ラッキョウ 農作業記録
農作業記録
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沖縄では8月中旬から9月中旬にかけて、島ラッキョウの種が販売されます。
2017年に「伊江島ラッキョウ」の種を500g購入し畑に播種し、1年かけてたくさんの種球をつくることができました。

販売されていた種球については、恐らく栽培期間中に肥料と農薬が使用されていたでしょう。
しかし購入後に当農園に植えてからは、もちろん無肥料・無農薬で栽培を続けてきました。
この、当農園で栽培・収穫した島ラッキョウの種球をふたたび播種し、2019年の夏以降に「無肥料・無農薬の島ラッキョウ種球」として販売しようと計画中です。
本土では島ラッキョウの種球が多くは流通していない状況であり、また購入のタイミング(季節)を逃すと入手がかなり困難な状況になります。
しかし個人規模であれば、恐らく1年をとおして通年で島ラッキョウ種球の販売ができるのでは?と目論んでいるのです。

無農薬の島らっきょう

島ラッキョウの植え付け時期はいつでも良い

島ラッキョウは9月ごろ植え付けることを勧められていますが、基本的にはいつ植えてもちゃんと育ってくれます。
そりゃもちろん、寒い時季には室内に入れてあげるなどの、生育適温を整えてあげる必要はありますけどね。
この一般的に知られている「9月ごろ」という植え付け期間は、効率的にラッキョウを太らせ効率的に短い期間で収穫できることを想定した期間です。
観賞用や家庭消費用として栽培する場合はあまり栽培効率を考慮しなくても良いと思いますので、とても暑い・とても寒いなどの極端な環境ではない限りお好きなタイミングで植えてください。
育て方については他のウェブサイトをお調べくださいね。

当農園での島ラッキョウの栽培状況

第1世代

  • 2017年08月30日、ホームセンターの種苗コーナーにて購入。
  • 2017年09月01日、当農園の畑に1株あたり2球ずつ播種。
  • 2017年09月18日、島ラッキョウが発芽。
  • 2017年12月30日、試し堀りをしたところ、1株2球の種が6球にまで分球したことを確認。
  • 2018年02月28日、試し堀りで、1株2球の種が10数球にまで分球したことを確認。
  • 2018年09月18日、島ラッキョウを収穫。1株2球の種が22個ほどに分球。種球が約10倍の量になりました。

第2世代

  • 2018年09月21日、当農園で育った島ラッキョウを、数日に分けて順次1株あたり2球ずつ播種。
  • 2018年12月09日現在、ほぼ100%の発芽率で順調に成長中。
  • 2019年08月以降、無農薬島ラッキョウ種球の販売を開始予定。

無肥料・無農薬の島ラッキョウ種球の販売

2019年8月以降、当ブログにおいて「島ラッキョウ種球」を順次販売を開始する予定です。
またこの種球は1年間当農園で無肥料・無農薬で栽培していますので、種のトレーサビリティや種の製造方法を意識されている方に適していると考えます。
予約は受け付けておりませんので、ご購入を希望される方は当ブログの更新状況をご確認いただくか、当農園のツイッターアカウントをフォローいただき、栽培・販売状況をご確認くださいますようお願いいたします。

とれたての島ラッキョウ

発送・送料について

郵便局の第4種郵便で発送することを予定しているため、発送先は国内に限ります。
第4種郵便とは「植物種子等郵便物」という取扱で、一般的な郵便物よりも安価にお届けできる手段です。
ご購入される「島ラッキョウ種球」の重量によって料金が変動しますが、運搬距離に関わらず一般郵便物と比較して送料が低く抑えられます。
ご購入予定の方は、事前に送料の料金表をご確認くださいませ。

郵便局 第四種郵便物

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