サツマイモ袋栽培の準備。畑に土嚢を200袋つくる

200袋の土嚢を制作。これでサツマイモを袋栽培します 農作業記録
農作業記録

4月上旬の沖縄。そろそろ平均気温が20℃以上で安定してきたので、サツマイモ栽培の準備をはじめます。
サツマイモ栽培は今回で2度目。前回はツルボケや収穫時期が遅くなってしまったりとトラブル続きでしたが、その失敗から多くのことを学びました。

前回サツマイモがツルボケた原因

前回この畑でツルボケた原因を考察した結果「土壌の水分が多いこと。水を与えすぎたこと」という結果に落ち着きました。
この原因を払拭するためには適度な水はけを確保する必要があるので土嚢による袋栽培を思いつきました。
その他、ツルボケた原因を1点見落としていました。それは「老苗」を植えてしまったということ。青々とした若い茎を苗として使いましょう。

袋栽培で使う土嚢

UVブラック土嚢の包装袋

黒のUVカット土嚢という物を購入しました。
まず土嚢にした理由は、袋に編み目があるので排水性が良く、通気性も確保できる理由からです。
ビニールの堆肥袋や肥料袋を使うと、底に穴を空けることで排水性は確保できるものの、通気性は確保できませんよね。

その他、黒のUVカット土嚢にした理由

黒色を選んだ理由は、太陽光の熱を吸収しやすいから。サツマイモの肥大には高い地温が必要です。
UVカットを選んだ理由は、袋の耐久性を確保したかったから。UVカットではない土嚢の場合、繊維の紫外線による劣化が早く、ものの数ヶ月で穴が空いてしまうようなのです。
しかしUVカット土嚢は紫外線による劣化が少なく、メーカーによると3年の耐久性があると言われています。
主に河川の工事や災害対策向けの常設用の土嚢として使用されることが多く、もし車が土嚢に乗り上げても破れないという商品レビューもあるほどの強い耐久性です。
ホームセンター等で手軽に入手できる土嚢と比較して3倍もの価格差がるのですが、耐用年数を考慮すると結果的にコチラのほうがお得になるでしょう。

袋栽培でサツマイモの収獲が楽になる?

サツマイモの収穫は、8月中旬から開始予定です。しかしこの時季は雨がダラダラと降り土が乾いていることがありません。
粘土質のジャーガル土は、土が湿っている状態で穴を掘ることがとても困難。
しかし袋栽培の場合は穴を掘る必要がなく、袋をひっくり返すだけで芋が収獲できるのでは?というグウタラな考えが袋栽培をはじめた理由です。
この考えがうまくゆきますように。

1人で土嚢づくりをするための必須アイテム、バケツ

土嚢づくりは、袋を持つひと、土を入れるひとの2人作業が必要です。
しかし僕は1人で作業する必要があるので、袋を持つひとを何かしらの道具で代替する必要があります。そこで活躍するのがバケツ。
近くのホームセンターで容量10Lのバケツを購入し、さっそくノコギリで底を切り抜きます。
穴の空いたバケツを土嚢に入れ、バケツの上から土を入れてゆくという流れです。

買ったばかりのバケツにノコギリを入れる。土嚢制作の道具づくり

ノコギリでバケツの底に穴を開ける。土嚢制作の道具づくり

土嚢とバケツのサイズ

土嚢サイズは、横480mm ✕ 縦620mm。約20Lぶんの容量です。バケツ容量は10L。いちばん直径の大きい部分で270mmあります。
つまりバケツの円周は850mm弱と計算でき、土嚢を開いたときのサイズ960mmにスッポリと収まる計算になります。

バケツ円周 = 270mm(バケツ直径) ✕ 3.14
土嚢を開いたときのサイズ = 480mm(横サイズ) ✕ 2

いよいよ土嚢づくり

土嚢に、底の空いたバケツを設置

土嚢にバケツを入れて、スコップで土を入れる。
バケツの土が一杯になったら、バケツを引き上げもう1度バケツを土で満たす。
この作業をすることで、土嚢には高さ約30cmの土が入ります。
サツマイモの成長・肥大とともに袋内部が圧迫され、袋の中の土は少しずつせり上がってくるのではないかと予想しています。

土嚢に設置したバケツに、土を入れる

サツマイモの規格からいうと、
L寸は長さ30cm、
M寸は長さ25cm、
S寸は長さ20cm、
M寸以上の実りを期待したいところです。

※土嚢を作りやすくするため、事前にトラクターで耕うんして畝を立てています。

土嚢30cm。10Lバケツ2杯ぶんです

1日50袋の土嚢を作る

全200袋の土嚢を、4日がかりで作りました。
のびりペースで1日平均50袋。
体力のある人だと、1日100袋のペースで作れるんじゃないかな?と思います。

はじめての袋栽培は、この200袋でスタート。
この実験がうまくゆきますように。

200袋の土嚢を制作。これでサツマイモを袋栽培します


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